一級建築士事務所 株式会社 F設計

一級建築士事務所

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LIFE TOWER®

地域の住民が安心して暮らしていける街づくりのために

日本周辺では、これまでも大規模地震が多数発生しており、これに伴い発生する津波により、甚大な被害を受けてきました。「東日本大震災」では地震の規模・被害もさることながら、計り知れぬものがある津波の脅威を目の当たりにしました。

その津波被害をうけ、太平洋側に面する自治体では、これまで想定していた津波の影響を大きく見直すことを迫られています。中央防災会議においても、地震発生後5分以内に津波から避難できる街づくりの必要性を提言しています。

津波から身を守るためには、高台避難が第一ですが、平野部や海岸部では避難地確保が容易ではありません。そこで、緊急時・一時的でもまず津波から生命を守る可能性の高い手段として「津波避難タワー」が注目されています。

当社のLIFE TOWER®Ⅲは、広い道路と避難スペースをもった230人収容可能(立席時)の避難タワーで、地域ごとに想定される高さにも、個別に対応できる特長があります。

また、八角形の筒状が特長の外観は、視認性と認知性にとみ、地区の防災の新しいシンボルとなりうるタワーです。新しい発想とカタチで、地域の人々の命を守りたい、そんな想いを込めた避難タワーです。

LIFE TOWER®Ⅲの特長

1
スロープと階段を併設した広い通路で、3列避難が可能
ドーナッツ構造の内部を全てスロープにして、広い通路を確保しました。中央部には廻階段を設置しているので、3列避難が可能です。一度にたくさんの方が上っていただける構造にしました。老若男女を問わず、上りやすい様に、スロープは無理のない勾配になっています。
2
最上階にははね出し方式の避難スペースを設置
タワー最上階は、1周分のスロープの毎々の高さから、外側に棚上のスペースをはね出し、避難スペースを拡張しました。津波浸水高さ以上に達した上部スロープは、そのまま避難スペース兼用となります。一階分の上部スロープと棚スペースで、立席約230人の収容が可能です。
3
スロープ部を重ね増しすることで高さへの対応が可能
想定される津波の高さへの対応は、1層2.3mの円周スロープを重ね増しすることで、対応可能となります。設置する場所の条件に合わせた高さの、避難タワーを建設できます。施工スペースは変えないで、高さへ対応できるのがLIFE TOWER®Ⅲの特長です。
4
ガレキの衝突や侵入、せまる水圧にも対処できます。
八角形の筒状のLIFE TOWER®Ⅲの周りは、強度や特に剪断変形応力に優れたエキスパンドメタルで覆われています。これはガレキの衝突に強く、またタワー内部へのガレキの侵入を防ぐ役目をはたしています。押し寄せる水圧の対処にも効果的で、タワーを守る力を発揮します。
5
シンボリックな外観のタワーだから視認性もアップ!
特長のあるシンボリックな外観は、覚えやすく、心に残り、地域の人々の認知度もあがります。また遠方からでも視認しやすい八角形の外観を採用し、防災タワーにふさわしいたたずまいとしました。地域の新しい顔となりうる避難タワーです。

LIFE TOWER®Ⅲ立面図

LIFE TOWER®Ⅲ平面図

LIFE TOWER®Ⅲ概要

概 要 重量鉄骨造
床面積:避難テラス8.35m2×8=66.8m2(1層分)
    昇降路50.64m2×5層=253.20m2
    螺旋階段部3.51m2×5層=17.55
最高の高さ:14.95m(5層の時) 最低避難高さ:9.3m
性 能 収容人数:約230人(スロープ部も含み0.5㎡/1人として算定、3列避難)
避難スペース高さ:9.3m~11.6m(5層の時)
仕 様 本体:H形鋼(コラム)、溝形鋼
スロープ:デッキプレート下地コンクリート金ゴテ押工、ノンスリップ塗料塗
避難スペース 床:チェッカープレート、ノンスリップ塗料塗
廻階段:鋼管、チェッカープレート、ノンスリップ塗料塗
※鉄部は全て耐候性塗料塗、防護ネットエキスパンドメタル
基 準 当タワーは建築基準法並びに、内閣府の「津波避難ビル等に係るガイドライン」に準拠します。
基礎、構造等の詳細設計は建設地の津波想定浸水高さ、及び地盤調査の結果に基づき個別に行います。